INTERVIEW

INTERVIEW

施設長・
認定理学療法士(介護予防)

酒井 政樹

施設長・
認定理学療法士(介護予防)

酒井 政樹

ご利用者さまの
思いとニーズに

応えることが
自分の役目。

ご利用者さまの
思いとニーズに応えることが
自分の役目。

18年以上、リハビリを通して多くの方々と関わってきました。中でも、生活期リハビリといって、急性期、回復期を経て病院を退院し、自宅で生活している方に対して適切なリハビリを提供することが得意です。末期がんの患者さまの最期まで、リハビリを通して寄り添い続けた経験もあります。
ご利用者さまが最終的に「どうなりたいか」をお伺いし、そこに込められた思いと、その先のニーズに応えることが自分の役目です。ご利用者さまの症状を詳細に把握するだけではなく、バックボーンや生き方、生活習慣などをしっかりと理解しなければ、その方に合ったリハビリは提供できません。
大切なのは、向き合う姿勢、傾聴すること。「昨日、電子レンジで失敗しちゃって」などの何気ないエピソードから、「なぜそうなったのか」「何が原因だったのか」など、引き出せる情報はたくさんあると思います。「肩が凝る」という症状ひとつとっても、あらゆる方向から分析し、原因をどこまでも掘り下げていくことが大事です。

スタッフ写真1
スタッフ写真1

「楽しい!」「できた!」
を感じながら

継続できるリハビリを。

「楽しい!」「できた!」
を感じながら継続できるリハビリを。

リハビリは、失敗から得るものもありますが、それ以上に成功体験を積み重ねていくことが大切です。小さな「できた」をたくさん感じながら、ご利用者さまと一緒にモチベーションを高めていければと思います。
必ずしもマンツーマンの方が効果が高いというわけではなく、仲間と一緒の方がやる気につながったり、継続しやすいという方もいます。ご利用者さまの希望やゴール設定に応じて、ベストな方法を選択していただけるといいと思います。いずれにせよ、継続することが大事です。そのためには、まず、ここに来ることが「楽しい」と感じてもらいたいですね。私たちが明るく元気でいることは当たり前ですが、前向きな言葉がけも大切です。今どんな状態で、どのように良くなってきているのかを説明し、ご自身でも体の変化に気づけるようにしたいと思います。大切なのは、「その人らしく生活すること」。自分が担当した方がリハビリを卒業し、その後も自宅で質の高い生活ができていたらすごくうれしいですね。

MESSAGE

ご利用をお考えの方へ

MESSAGEイメージ

介護保険内のリハビリには期限や回数の制限があり、定められた期間では満足できないという方も多くいらっしゃいます。私たちがどんなに頑張っても、デイサービスの中でできることには限りがあります。どんな疾患に対しても必ず結果を出すリハビリを提供いたします。

  • 経歴CAREER

    順天堂大学スポーツ健康科学部、東京医療学院を卒業後、2005年にPT免許を取得。老健にて入所・通所者へ向けたリハ、訪問リハ、クリニックにおける外来、通所リハなど、18年以上に渡りリハと介護に従事。2018年に認定理学療法士(介護予防)を取得。2018年りふりに入社。2020年より施設長。

  • 免許・資格LICENSE

    理学療法士、認定理学療法士(介護予防)、介護支援専門員、中・高校教諭一種免許(保健体育)